奈良市

【奈良市】とにかく大きい!人生で一度は見ておきたい「東大寺」の大仏さん

東大寺入り口

誰しも必ずその存在は知っている、日本で1、2を争うほど有名な大仏さんと言っても過言ではない東大寺の大仏。

大仏以外にも東大寺にはたくさんの見所がありますが、今回は大仏さんのいる大仏殿に絞って魅力をご紹介します。

年に2回だけ開く正門

正面

東大寺の正門「南大門」。

通常はこの門の脇に入場口が設けられていて、そこから拝観料を払って入る仕組みになっていますが、訪れた日は門が開いていて、年に2日だけこの門から入ることができる数少ない日でした。

元旦とお盆の万灯供養会に開くようですので、正門から入る場合はこの日を狙っていくことをおすすめします。

大仏殿におられる大仏さん

大仏殿

門を入ると正面に現れるのが大仏殿。この中に大仏さんがおられます。

大仏さん

中に入ると早速目に飛び込むのが大仏さんのお姿。正しいお名前は「東大寺盧舎那仏像(とうだいじるしゃなぶつぞう)」というそうですが、やはり「奈良の大仏さん」がしっくりくるような気がします。

お顔は穏やかでおおらか。すべてお見通しであると言われているような心持ちになるから不思議です。

ちなみに建立には7年の歳月がかかり、のべ260万人が携わったとか。機材や重機もない時代に……。建立費用は今の価値で4500憶円を超えると算出されています。こうなるとレベルが違います。

蓮の葉の細部

そしてまた大仏さんの台座が美しい!蓮の葉の細部にまで小さな仏さんが。大きな中にも細やかな仕事がされていて気が遠くなるような人々の想いが伝わってくるようです。

虚空蔵菩薩坐像と如意輪観音坐像

大仏さんの左右には虚空蔵菩薩坐像と如意輪観音坐像がおられます。

虚空蔵菩薩坐像

大仏さんの正面向かって左側におられるのが「虚空蔵菩薩坐像」。

如意輪観音坐像

向かって右側におられるのが「如意輪観音坐像」です。

こちらのお姿も美しいです。おそらくいろいろな歴史や諸説を含めて見ることができると、なおおもしろいのかもしれません。詳しいことがあまりわからない私が見ると、そのお姿が奈良の大仏さんを支えているように感じました。

そしてすべて大仏の大きさで感覚が狂いがちですがこちらも相当大きいです。

大仏殿裏側

こちらは大仏さんの裏側す。裏からはしっかりと支えられているのがわかります。そしてこの大仏殿もとても素晴らしい建造物であることが伝わってきます。

大仏殿再建時の模型

木工作品

奥にはこの大仏殿の近隣にあった奈良少年刑務所の作業品として木工作品がいくつか飾ってあります。

組み合わせが不思議な気もしますが、それだけ奈良という土地に根付いた建物であるのだなと感じます。

広目天と多聞天

大仏殿の一番奥の両角には、広目天と多聞天がおられます。

広目天

こちらは「広目天」。

多聞天

そしてこちらが「多聞天」。

にらみが効いていてパンチ力すごいです。この目で見下ろされるのはなかなかの迫力。この2体は奈良の冬のお祭りであるねぶたにもなっているんですよ。

大仏さんの鼻の穴くぐり

ぐるりと回る途中の柱では、これまた有名な「大仏さんの鼻の穴くぐり」ができる場所があります。

基本的には子どもがくぐりますが、大人NGな訳ではないようです。何人かトライしている大人を見かけました。長蛇の列となっていましたが、ぜひチャレンジしてみては?

年に2度開く大仏殿の窓

大仏殿の窓

大仏殿には観相窓(かんそうまど)という窓があります。

いつもは閉まっていますが、正門と同じく年に2度、元旦(午前0時~午前8時)とお盆の万灯供養会(午後7時~午後10時)に開かれます。

窓はちょうど大仏さんのお顔が見える高さにあり、開いた窓からは大仏さんのお顔を外から拝見することができます。

訪れた時間は早朝で陽が昇ったあとだったのでお顔を拝見することはできませんでしたが、夜のうちだとお顔が照らし出され浮かび上がったように見えるとか。

奈良の大仏さん。ぜひまだ見たことがないという方、一度は見てみてください!

そして見たことがある方もしばらく見ていないなぁと思われるなら、久しぶりに見てみてはいかがでしょうか。子どもの頃とはまた違った感覚で対峙できると思います。

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石川つむぎ
石川つむぎ
「知らなかったものに出会える」そんな旅が大好きです。景色、歴史、食べ物、言葉。そして自分の中の感性や感情。それらと出会えたときの気持ちを大切に文章に綴っていきたいなと思っています。みなさんもhave a nice trip!!