誰の部屋にでも1つや2つあるお気に入りの雑貨。少しずつそういったモノを増やしていって好きなものに囲まれて暮らす。それってとってもハッピーなことですよね。
今回は、自分の心が反応する一点モノを掘り出しに「minca465」というお店をご紹介します。

お店の外観からすでに溢れ出ている「これはなんだか何かが見つかるゾ」という不思議なオーラ。

細い通路を抜けワクワクしながら足を踏み入れると、そこにあったのは…

カオス!混沌!そして興奮!

ここ「minca465」は昔ながらの古民家をたくさんの人が部分借りをしていて、各々が得意とする分野のものを店頭に並べているお店です。その数は今現在29店舗。

確かに昔ながらの古民家なのでそれなりに広いです。でもさすがに29店舗も入るとみんなぎゅうぎゅう。

こんなところに昭和の屋台。

貼られていたポスターのみなさんが若い!!

もちろんこのタイプの公衆電話もありました。平成の人にはもはや博物館かも。
お庭探索だけでも時間がいくらあっても足りないくらい。気づけば驚くほどの時間が過ぎていてびっくり。

いよいよ中に入ってみましょう。そして足を一歩踏み入れると…同じく混沌!

年季の入ったレコード。思わず聴きたくなっちゃうのは私だけでしょうか。

コカ・コーラの赤ってどこにあっても目に鮮やか!!すぐわかる!!

なぜこの3人が一緒に並ぶ…。どういうカテゴリーだ??
そして部屋の一番奥。目に飛び込んだのは万博のお宝グッズの山。この一画は万博関連グッズのみ。もはや絶対売る気のない限定品のオンパレード!

そしてどう見ても手作りな「太陽の塔」のお面は驚くほどクオリティが高い!!聞けばこのコーナーの店主さん自ら作ったとか。好きもここまでくれば圧巻です。

また別の一画では外国のアンティークもの。こうなると、さきほどの写真と同じお店とは思えないですよね。
お客さんそれぞれが自分の思い入れのあるところで思い思いに立ち止まり楽し気に雑貨を眺める。そんな大人な空間がそこには広がっていました。
私もこれ欲しい!とレーダー反応しまくり。そのうちのいくつかは非売品で残念!でしたが、見るだけでも価値あるような品にパワーをもらいました。

お庭でもお部屋でもひとしきり騒いで気づけばお腹もペコペコ。ここではランチ営業もやっているとのことなので、いただくことに。

見る人が見れば多数のお宝、そしてガラクタ!?そんなモノたちに囲まれていただくランチは体にやさしいお味でした。
この混沌を肌で感じることができる「minca465」。ぜひ奈良中部のお寺巡りと合わせて計画に入れてみてはいかがでしょうか。
- 営業時間:11:30~17:00
- アクセス:近鉄二上山駅から徒歩5分
- Facebook:https://www.facebook.com/minca465/